2022-2 あり得ないと思っていた戦争が勃発
発射ボタンを押せば一瞬ですべてが終わる現代の戦争
ロシアによるウクライナ攻撃との報道に、いまだに殺し合う事を選択する国家リーダー長年の怨念は不知だが、戦争以外の方法論選択の思慮は持てないのか。何時の時代も、古代から争いなしで、今迄生き残る歴史はなかったのだろう。争い事は複数人がいれば個人的に最小単位の夫婦、親子、兄弟の家族関係から、公的な学校、役所、企業、国家レベル迄どの組織も、人の数だけ異なる意見がある。それを調整し、目指す目的にそった方法論で結論を導きだすのがリーダーの役割の筈、多くの戦争や犠牲を経験して、戦争をしてはならないと学習をした筈ではないのか。
家族を避難させ、国を救うとウクライナの戦場に留まる男性、人力で何ともならない戦闘に参戦する心が悲惨で、報道を見ていても息苦しく感じるこの頃です。何時の戦争記録を見てもトップの指示に従うしか道のない、大多数の庶民の心は如何に権力者の征服欲を満たす目的に、命を粗末に扱われる、古代から今にいたる戦いの歴史。
常人の枠を超えて起こる北朝鮮のミサイル発射も脅威。北京オリンピックの開催で、北朝鮮のミサイル発射を調整していたのかは不知ですがこちらもあり得ない事をするトップなので、気を許すことは出来ない。
2022-3 コロナ禍の報道
塩野義製薬コロナ飲み薬の承認申請
2月25日厚生労働省に製造販売承認を申請したと新聞で発表された。承認されれば国内企業としてはじめての軽症・中等症患者向けの薬となる。条件付き早期承認ではあるが2021年12月から製造を進め2022年3月迄に100万人分が生産され、4月以降に年間1000万人分以上の供給体制が整うと報じられた。
ようやく感染者数が沈静化傾向にはなってきたが、今後の動向を見極める必要があるが。
人口減少に拍車が掛かり
2021年の人口動態統計で出生率が過去最少を更新、将来の出生率を左右する婚姻件数は戦後最小となった。少子化に伴う人口減少は社会保障の支え手不足につながり経済成長を制約する。高速で悪循環が回転し、急勾配の坂を転げ落ちてゆく恐怖を感じる。