2022-1 業界歴史編 No.3
奇数月は業界歴史編と題し、昨年の6月に発行しました”インテリア業界75年の変遷”に掲載した中から今回は、昭和50年代の出来事を抜粋してお届け致します。
インテリア業界の動向
西暦 | 和暦 | 出来事 |
1975年 | 昭和50年 | ・【ニチベイ】が、「学校用間仕切」を販売 ・「移動スライディング方式の間仕切」が登場し、現在の主流となる |
1976年 | 昭和51年 | ・労働省認定の「技能士制度」に「床仕上(プラスチック系・カーペット)」が 追加され検定試験が行われる ・「壁紙」が、「JIS(日本工業規格)」に制定される |
1977年 | 昭和52年 | ・百貨店や専門店に「オーダーカーテン」が定着する一方、量販店を中心に「既成寸法カーテン」の取り扱いが 増加傾向となり二極化が進む ・「内装材料協会」が、インテリアスクールを開講 |
1978年 | 昭和53年 | ・「 全床連( 現 JCIF )」が発足、翌年建設省より正式認可を受ける ・床材メーカーの裏カルテル問題で「 ビニールタイル工業会 」が、解散する ・表装技能検定の選択課目として壁装作業が独立し「 壁装技能士制度 」が発足 ・「 施工用接着剤 」が「JIS(日本工業規格)」に制定される |
1979年 | 昭和54年 | ・カーペットに対する「 防炎規制 」が始まる |
1980年 | 昭和55年 | ・「 日本インテリアファブリックス懇話会( 略称 NIF )」が設立される ・「 タイルカーペット 」の登場、【 東リ 】が輸入タイルカーペットを発売 |
1981年 | 昭和56年 | ・建設省が「 建築施工管理技術士資格制度 」の創設を発表 |
1982年 | 昭和57年 | ・NIFメンバー14社により、第一回「 JAPAN TEX 」が東京の晴海で開催 ・【 立川ブラインド工業 】が「 スラット幅15mmの横型ブラインド 」を発売 |
1983年 | 昭和58年 | ・「 インテリア産業協会 」が設立される ・通産大臣認定の「 インテリアコーディネーター 」資格制度が始まる |
1984年 | 昭和59年 | ・建設省により「 内装仕上げ工事近代化計画 」がまとまる ・「 プラスチック床材研究会 」が結成される |