2021-10 業界歴史編 No.2
奇数月は業界歴史編と題し、今年の6月に発行しました”インテリア業界75年の変遷”に掲載した中から今回は1960~70年代に掛けての出来事を抜粋してお届け致します。
インテリア業界の動向
西暦 | 和暦 | 出来事 |
1964年 | 昭和39年 | *** 東京オリンピック開催 *** ・【立川ブラインド工業】が、住宅用アコーティオンドアを開発 ・IWS(国際羊毛事務局)が、ウールマークカーペットを制定 |
1965年 | 昭和40年 | ・「ビニールタイル工業会」設立 ・「日本カーテンレール工業会」設立 ・全国組織の「全日本襖壁紙材料連合会」が「日本内装材連合会」へ改称 ・「’65東京インテリアショー内装材のすべて」初の総合展示会開催 ・「ケースメントカーテン」の生産・販売が始まる ・安価な「既製寸法カーテン」の生産・販売がスタート |
1966年 | 昭和41年 | ・国産の「ニードルパンチカーペット」が登場 ・塩ビタイル製造業界に30社近いメーカーが参入、市場は価格競争による泥沼の様相 を呈する |
1967年 | 昭和42年 | ・「日装連(日本室内装飾事業協同組合連合会)」設立 ・労働省により「表装技能検定制度」が発足した |
1968年 | 昭和43年 | ・「ケースメントカーテン」が市場に普及する |
1969年 | 昭和44年 | ・建築基準法の一部改正で、壁紙材料が防炎認定品目に指定される ・カーテン、壁紙の防炎性能表示が法制化される |
1970年 | 昭和45年 | *** 大阪万博開催 *** ・「全国壁紙卸問屋協議会(12社)」が結成される |
1972年 | 昭和47年 | ・「内装仕上工事業」が法定業種となる |
1973年 | 昭和48年 | ・通産省が「インテリア産業振興対策委員会」を設置し、トータルインテリアの 概念が導入される |