第1回 「はたらく」
自分を取り巻く人にとって同じ「はたらく」でも「傍楽は是」「傍等苦は否」を意味します。
我を取り払い、傍らの人を優先に考えた言動が人と人との信頼関係づくりには必要です。
第2回 「3つの慢(思い上がり)」
慢心=自分だけは絶対大丈夫、放漫=人の意見は聞こえない、怠慢=自分を改めない。
3つの「慢」により人は身勝手放題になる…身勝手を制御出来る自分を育てることの大切さ。
第3回 「調御丈夫」
あきらめることなく、自らを調整・制御させる能力を身に着ける為の訓練を積む。
第4回 「他人の邪を見るなかれ」
「人が何を成し、何を成さざるか」を言うなかれ、「我が何を成し、何を成さざるか」を思うべし。
先ずは人の事に意識を向けるよりも自分の事を見つめ・振り返るべき。
第5回 「なりたい」(八街少年院の19歳の少年が読んだ詩)
心が壊れるほどに苦しくて、やさしい言葉をかけてくれる人を探したがどこにもいない。
ふと思う、、、探すことは止めて、人にやさしい言葉を掛けられる…そんな人になりたいと。
第6回 「滴水」一滴一滴の水がしたたり、ついに水瓶を満たす
成功も失敗も同じ一滴の「しずく」だから失敗しても卑下せず、遅々たる歩みで良いから
前へ前へと進もう。
第7回 「柔軟心」人は経験から独自の価値観を育てる
人には、経験のないものや自分の価値観に合わないものに接すると瞬間的に拒否反応を示す習癖がある。
固守すれば苦しみはより深くなる、今こそ私たちは柔軟に心を働かせ、身の回りの環境にあった生き方を
探しましょう
毎週1回送信されますので、次回をお楽しみにお待ちください。
コロナの第2波が起きそうな気配も感じられます、人は何故我慢が出来ないのでしょうか、若いからなのか、理性が利かないからでしょうか、早く特効薬が出来ると良いですが、人に迷惑を掛けぬよう、自制して感染する可能性を避けるのが一番の予防薬ではないかと思います。