2018年5月21日より、サンゲツ商材送料の路線便値上げと床材の有料化が実施されます。
お客様から得意先様への請求項目に、送料や荷上げ・間配りなどの費用計上をお願いいたします。
配送諸経費 既にきちんと請求している会社は多い ⇒ 経営的に採算が合致している
内装業界 一部では請求していない ⇒ 貰えない・しづらい・競争に負けるとの理由
その内訳は 自社費用 人件費・ガソリン・高速代・駐車 ⇒ 人の確保が出来ない、費用は高騰
間接費用 路線便・問屋・業者・下請 ⇒ 今までは請求しないで自社努力で我慢
今まで無料 問屋業 商品の価格の利益で経費は賄えた ⇒ 現在不採算でも生存企業者75%
⇒ 既に経営不振で倒産、廃業者25%
(平成16年からの生存率:平成16年業界名簿より)
*** これからの時代で、会社が生き残るには正当な売価と経費を頂く事が絶対条件です ***
・会社を健全な状態で存続させ、働き手にとっても未来のある業界にするため
・担い手が不足している今、よい仕事をして正当な利益を確保しないと未来はない
・その行動がお得意先様に対して永続的に優良なサービスを提供してゆく元となります
・採算度外視で仕事をしていれば、「体・心・金」すべてに無理が来るのは時間の問題です
・そのような仕事は自分や周囲を苦しめ、業界の健全化を妨げます
・利の無い商いは、忙しく体を酷使するばかりで関わる人々の不平不満が増し、行く末は破滅です
・経費は本体価格の利幅で賄うのではなく、別項目で計上するのが今の時代では当たり前です
・利を残し、若手のよい人材を育てて行かなければ、経営は成り立たず人事倒産になりかねません
内装という仕事は「IT化」や「AI化」では代えることのできない、人の手が施されることにより
人々の生活にすばらしい価値をもたらす、必要不可欠で貴重な仕事です。
どうか、経費は受益者で負担になることを、ご理解ご納得をいただきたく、業界を上げてお願い申し上げます。
今後の原価の上昇も注視する必要があります。