【 景 気 】
景気動向調査(中小企業家同友会)の2015年度調査によりますと、業況判断は改善方向にあり採算水準も赤字が減少したと集計されています。しかし今年の見通しでは、業況・業績判断・経常利益のすべてに悪化すると予測されています。その要因としては…
・ 海外情勢 ~
アメリカの金利引下げ・中国の成長減退・北朝鮮の核実験
中東の政情不安と波乱要因が積み重なっている。
・ 国内情勢 ~
ゼロ金利政策も予測に反して株安、円高等と波乱含み
中小企業はさらに景気動向の注視が必要との事です。
経営上の課題としては、労働力の不足を積極的な採用活動と人材育成により強靭な経営体質を確立する事と報告書では結ばれています。弊社でも、思考錯誤の悪戦苦闘を繰り返しながら日々奮闘しております。
首都圏のインテリア業界は東京オリンピックを迎える2020年迄は大小案件が続くとの見通しからゼネコンや建設業者は施工者の囲込みに先手を打ってきておりますが、弊社ではそんな時期こそ長年に渡って築き上げてきた、施工協力業者様との信頼関係を軸に足元を固め、お客様のご要望にお応えする事が使命であると号令を掛けております。
【 交通安全 】
東京都の事故発生状況 (平成27年度東京都交通安全協会)
・ 件数、死者、負傷者ともに減少
・ 都内の事故死亡者は戦後最少
・ 時間帯別死亡者数は、暗くなりかけ人の動きがある、18時~20時が最多
・ 状況別では歩行中、年齢別では高齢者の死亡数が多い
・ ドライバー側の原因 ~ 安全不確認・漫然運転
・ 歩行者側の原因 ~ 注意散漫・信号無視・禁止場所での横断が多い
・ 都道府県別死者数ワースト10 ~ 関東では、神奈川が4位で東京が8位
弊社での安全運転管理状況
30数台の車両を毎日使用している弊社では、交通事故や違反行為の防止に沢山のエネルギーを使っておりますが、それでも毎月数件の報告書が手元に届きます。弊社の営業マンは営業活動を兼務しながら、1日平均20数件の配送をこなしています。配送状況は様々なので多少の擦りキズなどは致し方ないかと思う一方人様にご迷惑をお掛けするような大きな事故を絶対に発生させない為には、何よりも運転者本人の心掛けを高めることが重要であると考えております。十数年来無事故無違反社員へのアンケートから安全運転の秘訣が解りました。
* 急いでスピードを上げても到着時間に大差は無い事を計測で承知
* 時間に余裕を持った予定を立て、慌てることのないよう心を安定させる
* 自分と相手、それに関わる人々や社会全体への計り知れない悪影響
社員も人の子、人の親…ハンドルを握る皆が模範ドライバーの心掛けを実践して、無事故無違反を継続できるよう、信念をもって指導教育を行って参る所存で御座います。