| 年末のご挨拶 |
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| 今年も沢山のお取引を頂き有難うございました。 |
| 消費税増税、オリンピック開催による特需の予測で、少しは明るい希望が見えそうです。 |
| 来年も沢山のお取引が頂けるよう努力して参りますので、どうぞ宜しくお願い申し |
| 上げます。 |
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| 帝国データーバンクの調査報告書では、今年４月～９月期の倒産件数が、平成に |
| 入ってからの２０年間で、最少の水準であったと発表しています。平成２５年３月に、 |
| 中小企業円滑法の終了が告げられたものの、国政総選挙前のタイミングに合わせた |
| 政治的配慮から、その強制力が抑制された事や震災復興工事の波及効果が多方面 |
| に及んだ結果によるものとの分析です。しかし、ここにきて様相は風雲急を告げ、 |
| 銀行は今まで返済を猶予していた貸付先にも強硬な選別を行ない、返済を迫る動きも |
| あるとの情報を入手しました。 |
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| 年末年始には資金繰りの悪化も予想される故、一層の注意が必要になります。 |
| 一方、壁紙業界においては、ブランドメーカ―各社はすでに製造元からの値上げ要請 |
| を了解、更に運送会社からの受入見直しを求められた事の影響から、春先～夏～秋口 |
| にかけて、実に５年ぶりとなる値上げを実施するとの予告を受けました。 |
| 世情の好景気感はインテリア業界にはまだ到達せず、肩すかし状態ではありますが、 |
| この機を慢性的な施工者の不足を補い、請負価格の改善に踏み切る希少な機会と捉え、 |
| お客様の業績改善に繋がるような行動と発信を心掛けて参ります。 |
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| 今年の世相を表す漢字は 「輪」 と発表されました。 |
| 2020年に開催されるオリンピックの東京招致成功や、東北楽天イーグルの日本シリーズ |
| 初制覇による歓喜の「輪」、更には大型台風により甚大な被害を受けた伊豆大島や |
| フィリピンに対し、支援の「輪」が広がった事が選定の理由でした。 |
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| インテリア業界で感じた世相は 「繋ぐ」 のキーワードで、事業の繋ぎです。 |
| ・経営手法/理念 / 思想が次の世代へ順調に繋がり更に発展する会社と、繋がらずに |
| 世代交代する会社を見ました。 |
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| 業界内外の均衡が崩れて発生する弊害が懸念されます。 |
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| ・襖紙業界は商品の値上げで存続を図ろうとしていますが、需要減少による弱体化を |
| 止めるためには流通を含めた対策が必要と思われます。 |
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| ・本業の銭湯店を店じまいして、副業にしていた好きなインテリアの仕事だけを続ける |
| との、とある社長の決断。 |
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| 他にも沢山の社長様の葛藤に触れ、各々が最善の選択をされている事を、拝見していて |
| 救われる思いを致しました。 |
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