| 早いもので今年も半分が経過してしまいました。 | |||||||||
| 年々時間の過ぎるのが早くなる現象を嬉しく感じたり、残された時間が少なくなる | |||||||||
| 寂しさを感じたりしております。 | |||||||||
| 「 寿命 」と言う単語をインターネットで検索すると・・・ | |||||||||
| その意味は、「命がある間の長さのことであり、生まれてから死ぬまでの時間の事で | |||||||||
| ある。転じて、工業製品が使用できる期間、あるいは様々な物質・物体の発生・出現 | |||||||||
| から消滅・破壊までの時間などを言うこともある」とありました。 | |||||||||
| 寿命を考えるきっかけになったのは、業界内での会長・社長の突然のご逝去や、知人 | |||||||||
| が病いに倒れることがたて続けに起きた事によります。 | |||||||||
| ・ ブランドメーカーの83歳の会長は元気で毎日会社に出勤し、ゴルフ・長唄・旅 | |||||||||
| 行…と沢山の趣味と楽しみを持ち、明るく聡明な伴侶と共に悠々自適な生活を送 | |||||||||
| っておられました。「行ってきます」と出かけ、夕方からの学友との会食の席で | |||||||||
| 脳梗塞で倒れ帰らぬ人となられました。奥さまは嘆き悲しみましたが、本人の日 | |||||||||
| 頃からの口癖で「ピンピンコロリ」と幸福な、望み通りの人生の幕引きでした。 | |||||||||
| ・ 同業者の社長は突然余命3カ月の宣告を受け、間もなく73歳で他界されました。 | |||||||||
| 故人の無念と、後継者の苦悩はいかばかりかと。 | |||||||||
| 会社経営者と云う自らの境遇と重なりいつ何時尽きぬとも解らない寿命に備えなけれ | |||||||||
| ば、社員家族はもとより、「ごひいき頂いているお得意様」「協力頂いている大勢の | |||||||||
| 施工者様」「お世話になっている仕入先様」に大変なご迷惑を掛けてしまう事となる | |||||||||
| わけですから、対策の実行に拍車が掛る今日この頃です。 | |||||||||
| ・ 私が子供の頃よりお取引頂いている大事なお客様が吐血して救急車で運ばれた | |||||||||
| と聞き驚いて駆けつけました。長年の気使いと心労による胃潰瘍とのことで大 | |||||||||
| 変に心配しましたが、療養され今は元気に復帰されたとのことで一安心です。 | |||||||||
| ・ 運転中に持病の心臓発作で事故をおこされたお客様もいらっしゃり、入院治療 | |||||||||
| 後に退院され今はお元気そうにされていますが、予後が気掛かりです。 | |||||||||
| ・ 他にも、友人が水泳中に突然心臓発作を起こし8時間の緊急手術で無事生還。 | |||||||||
| 経営者だけではなく誰もが抱える過労とストレスを軽減する自己管理と、定期健康 | |||||||||
| 診断で、早期発見・早期治療で健康寿命を使い切る。それまでに、教える・伝える・ | |||||||||
| 無事に継げることが、何よりの危機管理と思わされる衝撃的な出来事でした。 | |||||||||
