No’11-7 年末のご挨拶

全国公募で今年の世相を表す漢字は 「絆」 と発表されました。
日本国内では東日本大震災・津波・原発事故の天災人災による被害、
台風による大雨被害、海外では多発する地震、タイ洪水などが発生しました。
地球と人間が急激に壊れている感が大です。そこで家族や仲間など身近でかけ
がえのない人との大切な「絆」を再認識する事で今年の漢字が決定されました。
 今年も沢山の商いをさせて頂き、「多くの困難を無事乗り切れました、有り難
うございました。」とお礼の言葉で締めくくる年末のご挨拶になるはずでしたが、
無事ではなく、突然の事故発生に見舞われ反省文になりました。それは、
12月14日付で弁護士事務所から債権整理受任通知書が届き不良債権化が決定。
当社のお客様は、大口取引先が倒産し連鎖を受けての経営破綻でした。
思いがけない大型不良債権発生になってしまいました。
債権管理には大きな労力を注ぎ、業界での健全経営への働きかけにもなっている
と自負していたのが、完全なる過信でした。
今回の事故原因は取引に対する基本姿勢の禁断を犯した事によります。
 ・回り手形の安心感    手形振出人の信用調査不足
 ・取引限度額を超える   管理体制の馴れによる意識希薄
 ・取引の高額化を避ける  何社もの取引問屋がある事での油断
 ・お客様の取引先を不知  倒産会社への取引依存率が80%だった
 ・社長の人柄が良く見え  警戒心が薄くなる
 ・信用をしていても    保証になる裏付けを担保する
多くの落ち度を認識しましたので早速改善を開始しました。
今後個別にお願いするケースも有るかと思います。どうぞご理解とご賛同を
お願い申し上げます。今回の損害の補填には多くの年月が必要です。
当社と同じ失敗は、今後お得意様には無い様にと願い、恥を忍んで書面に致し
ました。来年も宜しくお取引いただけます様、お願い申し上げます。